まず、血圧とは心臓が血液を送り出す時の血管内の圧力のことをいいます。高血圧とは、文字通りこの圧力が高い状態をいいます。高血圧には2つのパターンがあります。1つは、原因はわからないが加齢に伴って血圧が上がる本能性高血圧、もう一つは、はっきりとした原因が分かっている症候性高血圧があります。高血圧の内、80%が本能性高血圧と言われています。高血圧と関係しているものに動脈硬化があります。動脈硬化とは簡単に言うと血管に弾力性が失われ、硬くなった状態です。こういった血管はとてももろく、狭窄、閉塞、解離、出血が起こりやすくなっています。このようにして起こる高血圧ですが、脳梗塞とも深く関係しています。高血圧によって脳の血管に狭窄、閉塞が起こり、血管が詰まると脳梗塞が起こります。また、その血管が切れると脳出血になります。高血圧の人には脳梗塞が起こりやすくなります。そのため、脳梗塞を防ぐためにも生活習慣を見直し、高血圧を予防することが大切です。
脳梗塞は、誰にでもなる怖い病気です。まず、脳梗塞とは、脳の血管が詰まってしまうことで本来その血管が酸素や栄養を運んでいた部分に血液を送ることができなくなり、それらの脳細胞が壊死してしまうという病気です。重症の脳梗塞の場合、死に至ることもあります。また、死に至らなくとも脳梗塞による後遺症は、私たちの生活に大きな影響を与えます。そんな脳梗塞にならないためには予防が大切ですよ。予防するために必要なこととして運動があります。適度な運動は血圧や血糖値を安定させることができます。また、食事も大切です。動物性脂肪やコレステロール、塩分を多く含む食品を避け、リンゴ、バナナ、乳製品、昆布などを積極的にとるようにしてください。その他に、脳梗塞の危険因子として高血圧、心臓病、高脂血症、糖尿病があり、これらを持っている人は脳梗塞が起こりやすいです。そういった人の脳梗塞予防としては、まずそれらの治療に専念することが大切です。脳梗塞予防のためにも生活習慣を見直してみましょう。