Archive for the ‘脳梗塞の分類’ Category

ラクナ脳梗塞とは

6月 12th, 2010 | | Posted in 脳梗塞の分類 | コメントは受け付けていません。
脳卒中とは、脳血管障害ともいうのですが、その中の一つに脳梗塞があります。脳梗塞には3つのタイプがあります。ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性塞栓症の3タイプです。ラクナ梗塞についてお話します。ラクナ梗塞とは、細い動脈の血管が詰まってしまうことで起こる小さな脳梗塞のことをいいます。以前は、脳梗塞ではラクナ梗塞の人が圧倒的に多かったのですが、最近では、アテローム血栓性脳梗塞の人も同じくらいに多くなってきました。ラクナ梗塞の原因は、動脈硬化によるものが多いです。動脈硬化により血管の弾力性が失われ硬くなることで、血管内が狭くなってしまい詰まってしまうのです。ラクナ梗塞は、運動麻痺や感覚障害が主な症状です。これらの症状は徐々に進行していきます。しかし、梗塞する部分が小さいため症状があらわれないことがあります。これを無症候性脳梗塞といいます。別名「隠れ脳梗塞」とも呼ばれています。そのため、ラクナ梗塞が脳のあっちこっちにできる多発性脳梗塞を発症することもあります。脳梗塞の早期発見・治療はとても大切ですので、なんともなくても一度検査を受けてみてはいかがでしょうか?

小脳梗塞とは

5月 31st, 2010 | | Posted in 脳梗塞の分類 | コメントは受け付けていません。
小脳は、手足の動きや口、舌、のどの動き、眼の動きなどの運動を円滑にする機能と、体のバランスを維持する機能があります。そのためこの小脳に梗塞が起こると、それらが障害されることになります。小脳梗塞の症状としては、手足の運動障害、ろれつがまわらない、めまい、吐き気・嘔吐、体のふらつき、歩行障害などが起こります。小脳梗塞では麻痺は起こりません。麻痺が起こらないため最初に耳鼻科を受診される人も多いようです。ですから、もし耳鼻科の先生に脳の検査を勧められた場合は受けるようにしてください。小脳梗塞の治療方法は通常の脳梗塞と同じように行われます。軽い小脳梗塞では、内科的治療・リハビリでほとんどの場合回復します。ただ、大きな小脳梗塞では、最悪の場合、死に至ることがあります。そういった大きな小脳梗塞でも、外科的治療・リハビリを行えば歩行ができるまで回復できるケースもあります。とにかく、脳梗塞は早期発見・治療がとても重要です。症状によって脳梗塞が疑われる場合は、直ちに病院へ行き医師の診断を受けるようにしましょう。