脳梗塞によって起こる後遺症には様々なものがあります。そういった後遺症に対してリハビリを行っていくことはとても大切です。脳梗塞の後遺症として代表的なものに「片麻痺」があります。片麻痺とは、体の片側の運動機能や感覚が麻痺するものをいいます。脳には右側と左側がありますが、右側の大脳が障害を受けた場合は左半身の麻痺、左側の大脳が障害を受けた場合は右半身の麻痺が起こることが多いです。麻痺がある人は腕や脚に拘縮が起こってきます。そういった拘縮を予防するためにリハビリは大切です。また障害を受ける側によって起こる症状が違います。左側の大脳が障害されると、構音障害や失語症が起こります。右側の大脳に障害を受けると、病態失認、左半側空間無視、注意障害(注意散漫)、身体失認などの症状が起こります。脳の一般的に片麻痺の回復期間は発症後6カ月までとなっています。しかし、自分でする能力の改善はそれ以降も望めます。とにかく、早期のリハビリがとても重要になります。